2016年 04月 10日
暗幕のゲルニカ |
昨日から読み始めた原田マハ氏「暗幕のゲルニカ」
芸術を題材にした本は大好き。
以前の原田氏の「楽園のカンヴァス」も大好きなアンリ・ルソーが題材だったし、
今回はあの有名なピカソの「ゲルニカ」。
楽しみで仕方ありません。
20年近く前にスペインで見た「ゲルニカ」
どうしても見たくて「ゲルニカ」だけを見にタクシーを走らせました。
ものすごい迫力というか圧倒的な存在感というかすごかった。
(相変わらずのボキャブラリーの少なさですみません)
あの時、本当のピカソのすごさを目の当たりにしました。
その前に見たプラド美術館の名品が頭からすべてぶっ飛びました。
防弾ガラスもなく警備員は居たけどかなり近くで見ることが出来ました。
しかも空いていて20分くらいゲルニカと向き合う事が出来たのは
今から考えればものすごーく贅沢な事だったんじゃないかしらん。
もし万が一、日本に来たとしても押しくらまんじゅう状態で
絶対にゆっくりと見ることなんてできないものね。
もうきっと二度と見ることが出来ないと思いますが、
あの時の事を思い出しながら楽しみながら読みたいと思います。
by tete_fuu
| 2016-04-10 12:26
| 読書